傘
稽古が終わり、スタジオを出ると雨が降っていた。
その日はみのもんたの朝ズバを見て、お天気おねえさんの根本さんが雨が降ると言っていた。
だから、家を出る時には完全に晴れていたのだが、折りたたみ傘を持参した。
そして、その準備が功を奏した形になった訳だが。
困った。
一緒に駅まで行く先輩のお二人が両方とも傘を持っていなかった。
しばらく、僕一人だけ傘をさし、先輩二人は雨に濡れながら歩く。
ここで僕と先輩二人だったら話は簡単だ。
あいあい傘すればいい。
ところが、先輩が二人。
もちろん、僕が傘を辞退し、「あっ、俺雨に濡れたい派なんでこの傘お二人で使ってください」というあり得ない理由で傘を渡したい気分満点だった。
ただ、とても素敵な先輩なんでそんな僕の突拍子もない申し出を受けてくれそうもない。
どちらか一人の先輩に対して、「あっ、俺〜先輩派なんで傘入ってください」という感じで片方の先輩だけとあいあい傘をする訳にもいかないし、僕はどっちの先輩派でもない。
結果的には、その逃げ出したいようなシュチュエーションのまま駅まで歩く。
失敗した。
たぶん、折りたたみ傘の存在を隠し、駅まで一緒に雨に濡れて帰るが正解だった。
その日はみのもんたの朝ズバを見て、お天気おねえさんの根本さんが雨が降ると言っていた。
だから、家を出る時には完全に晴れていたのだが、折りたたみ傘を持参した。
そして、その準備が功を奏した形になった訳だが。
困った。
一緒に駅まで行く先輩のお二人が両方とも傘を持っていなかった。
しばらく、僕一人だけ傘をさし、先輩二人は雨に濡れながら歩く。
ここで僕と先輩二人だったら話は簡単だ。
あいあい傘すればいい。
ところが、先輩が二人。
もちろん、僕が傘を辞退し、「あっ、俺雨に濡れたい派なんでこの傘お二人で使ってください」というあり得ない理由で傘を渡したい気分満点だった。
ただ、とても素敵な先輩なんでそんな僕の突拍子もない申し出を受けてくれそうもない。
どちらか一人の先輩に対して、「あっ、俺〜先輩派なんで傘入ってください」という感じで片方の先輩だけとあいあい傘をする訳にもいかないし、僕はどっちの先輩派でもない。
結果的には、その逃げ出したいようなシュチュエーションのまま駅まで歩く。
失敗した。
たぶん、折りたたみ傘の存在を隠し、駅まで一緒に雨に濡れて帰るが正解だった。
タグ : 傘
幸せのレシピ
レンタルビデオってやつはなかなかにくせもの。
何本かまとめて借りして、その日のうちに1本も見なかったりする。
そうすると自然と後回し後回しになっていき、結局延滞するか見ないまま返却という末路。
それを打破する為にはどうすればいいか考えた。
そして出した結論・・・・・
返却日を当日にして借りる。
これしかないと。
やはり、そういった制約がないとなかなか観れない。
そこで、当日で「幸せのレシピ」という作品をレンタル。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演のハートフルムービーだ。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの旦那はマイケル・ダグラスだ。
料理のお話だったのだが、厨房のシーンが印象的。
昔居酒屋でバイトをしていて、土日とかにバイト入ってると注文が明らかにキャパオーバーになって何か知んないけど、もうどうでもいいやと半笑いになってた頃を思い出した。
借りてからきっかり2時間でレンタルショップに返却する時、僕の顔はしてやったり顔だった。
ショップの店員には訳分からないと思うが。
何本かまとめて借りして、その日のうちに1本も見なかったりする。
そうすると自然と後回し後回しになっていき、結局延滞するか見ないまま返却という末路。
それを打破する為にはどうすればいいか考えた。
そして出した結論・・・・・
返却日を当日にして借りる。
これしかないと。
やはり、そういった制約がないとなかなか観れない。
そこで、当日で「幸せのレシピ」という作品をレンタル。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演のハートフルムービーだ。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの旦那はマイケル・ダグラスだ。
料理のお話だったのだが、厨房のシーンが印象的。
昔居酒屋でバイトをしていて、土日とかにバイト入ってると注文が明らかにキャパオーバーになって何か知んないけど、もうどうでもいいやと半笑いになってた頃を思い出した。
借りてからきっかり2時間でレンタルショップに返却する時、僕の顔はしてやったり顔だった。
ショップの店員には訳分からないと思うが。
タグ : 幸せのレシピ
定期券
二ヶ月程前からバイトの為に定期を購入している。
今日はあいにくの雨模様。
一日中降り続けるらしい。
しかしながら、雨に負けてお出かけしないのはなんか負けた気がする。
そこで、せっかく定期があるのだからと「定期区間のブックオフ巡り」を敢行する事に。
まず、定期区間に何件のブックオフがあるのかネットでリサーチ。
合計6件あり、その中の4件を巡る旅に出発。
一件目のブックオフで早速一冊目の本を購入。
ゲッツ板谷さんの「バカの瞬発力」¥300
二件目でも二冊目を購入。
町田康さんの「テースト・オブ・苦虫1」¥350
三件目で三冊目を購入。
吉田修一さんの「ひなた」¥350
この本は¥700だったのだが、訪れたブックオフがタイムセールを実施していて、たまたまそのタイムセールの30分の間に訪れたので半額で購入出来た。
四件目では掘り出しものが見当たらず購入なし。
ちなみに、三件目のブックオフでは、レジ近くで本を購入する客に本についての思い入れを語りかけている土木作業員らしきおっさんがいて、捕まるのが嫌なので、そのおっさんが移動した一瞬の隙にレジで購入。
僕の後の客はまたおっさんに話かけられていた。
今日はあいにくの雨模様。
一日中降り続けるらしい。
しかしながら、雨に負けてお出かけしないのはなんか負けた気がする。
そこで、せっかく定期があるのだからと「定期区間のブックオフ巡り」を敢行する事に。
まず、定期区間に何件のブックオフがあるのかネットでリサーチ。
合計6件あり、その中の4件を巡る旅に出発。
一件目のブックオフで早速一冊目の本を購入。
ゲッツ板谷さんの「バカの瞬発力」¥300
二件目でも二冊目を購入。
町田康さんの「テースト・オブ・苦虫1」¥350
三件目で三冊目を購入。
吉田修一さんの「ひなた」¥350
この本は¥700だったのだが、訪れたブックオフがタイムセールを実施していて、たまたまそのタイムセールの30分の間に訪れたので半額で購入出来た。
四件目では掘り出しものが見当たらず購入なし。
ちなみに、三件目のブックオフでは、レジ近くで本を購入する客に本についての思い入れを語りかけている土木作業員らしきおっさんがいて、捕まるのが嫌なので、そのおっさんが移動した一瞬の隙にレジで購入。
僕の後の客はまたおっさんに話かけられていた。
ジュディオング
我が母はカラオケが趣味である。
カラオケ教室に通ったり、カラオケ大会に参加したり、自宅で自主トレしたり、カラオケ力向上に余念がない。
一年以上前に越後に帰省した時の事。
お茶の間でボーっとしていると、母が隣に座り、おもむろに一枚の写真を提示。
そこには、ジュディオングが写っていた。
・・・・・ん?
何か違和感を感じ、もう一度目を凝らした。
・・・・・母だった。
ジュディオングの孔雀の様な衣装を身に纏った母だった。
もう一枚、市の地域新聞の様なものを渡され、記事を指差す母。
「華麗な衣装で熱唱する〜さん。」
母だった。
記事に写真付きで掲載されているのは、紛れもなく自前で作成したジュディオングの衣装を纏い熱唱している母だった。
僕には間違いなくこの母の血が流れている。
カラオケ教室に通ったり、カラオケ大会に参加したり、自宅で自主トレしたり、カラオケ力向上に余念がない。
一年以上前に越後に帰省した時の事。
お茶の間でボーっとしていると、母が隣に座り、おもむろに一枚の写真を提示。
そこには、ジュディオングが写っていた。
・・・・・ん?
何か違和感を感じ、もう一度目を凝らした。
・・・・・母だった。
ジュディオングの孔雀の様な衣装を身に纏った母だった。
もう一枚、市の地域新聞の様なものを渡され、記事を指差す母。
「華麗な衣装で熱唱する〜さん。」
母だった。
記事に写真付きで掲載されているのは、紛れもなく自前で作成したジュディオングの衣装を纏い熱唱している母だった。
僕には間違いなくこの母の血が流れている。
駆け込み
ホームに着いて扉が開き、駅の階段を降りて行くと、その降りてくる乗客の群れを発見したトタン、電車が来てるんじゃねえとダッシュで駆け上がってくる人達を見かける。
その光景を眺めながら
「ごめん、もう扉はしまったよ」
そう、心の中で呟く。
そのあまりにも無邪気に、そしてがむしゃらに駆け上がってくる姿が痛々しくてたまらない。
だからといって、そのがむしゃらファイターに向かって
「もう、扉は閉ざされたのさ」
なんて伝えられない。
「言えないよ、扉がしまってるなんて。」
そんな郷ひろみの名曲があった気がする。
なんかブロックサインでも作りたい気分だ。
がむしゃらファイターに、もう閉まってしまった事を告げる為に。
それは、とても辛い事だけど。
けど、もうあいつらの無駄なダッシュをこれ以上見たくないから。
その光景を眺めながら
「ごめん、もう扉はしまったよ」
そう、心の中で呟く。
そのあまりにも無邪気に、そしてがむしゃらに駆け上がってくる姿が痛々しくてたまらない。
だからといって、そのがむしゃらファイターに向かって
「もう、扉は閉ざされたのさ」
なんて伝えられない。
「言えないよ、扉がしまってるなんて。」
そんな郷ひろみの名曲があった気がする。
なんかブロックサインでも作りたい気分だ。
がむしゃらファイターに、もう閉まってしまった事を告げる為に。
それは、とても辛い事だけど。
けど、もうあいつらの無駄なダッシュをこれ以上見たくないから。
泡
何度も言うが、僕は年353日は銭湯に通っている。
年12回くらい行かない日があるという計算になる。
その理由は年12回くらいは記憶をなくすまで飲んでいるからだ。
そんな事はどうでもいい。
この銭湯は大抵番頭さんが寝ている。
そして、銭湯の入り口の自動ドアが開くタイミングで一瞬意識を取り戻し、銭湯代を受け取るとまた意識をなくす。
今日も例のごとく寝ていた。
そんな事よりも、お風呂にここ数日異変が起きている。
僕のお気に入りの露天風呂がぶくぶくしていない。
原因は不明だがぶくぶくしていない。
僕はぶくぶくしていないと面白くないので、入らない。
なぜなら、ぶくぶくしていないとおならがバレてしまうから。
あと、小鳥がさえずる音が流れる「森林浴」という風呂からもここ数ヶ月小鳥の音が聞こえない。
何かとガタが来ているこの銭湯。
経営がやばいのだろうか。
年12回くらい行かない日があるという計算になる。
その理由は年12回くらいは記憶をなくすまで飲んでいるからだ。
そんな事はどうでもいい。
この銭湯は大抵番頭さんが寝ている。
そして、銭湯の入り口の自動ドアが開くタイミングで一瞬意識を取り戻し、銭湯代を受け取るとまた意識をなくす。
今日も例のごとく寝ていた。
そんな事よりも、お風呂にここ数日異変が起きている。
僕のお気に入りの露天風呂がぶくぶくしていない。
原因は不明だがぶくぶくしていない。
僕はぶくぶくしていないと面白くないので、入らない。
なぜなら、ぶくぶくしていないとおならがバレてしまうから。
あと、小鳥がさえずる音が流れる「森林浴」という風呂からもここ数ヶ月小鳥の音が聞こえない。
何かとガタが来ているこの銭湯。
経営がやばいのだろうか。
う○こ
みなさんも知っての通り、わがなんとか荘にはトイレが二つある。
この二つのトイレは若干大きさが異なっていて、僕はいつも大きい方のトイレを利用している。
そして今日、朝起きてその大きい方のトイレの扉を開けた瞬間、僕の目に飛び込んできたものは・・・・・
イッツ、う○こ。
ビッグ。う○こ。
おいっ、何故故に流さない、誰か!
僕は思わず、目を覆い、親指と人差し指でマイノウズを強烈につまみ、水を流すレバーを大の方に回した。
ところが、そのダイの大冒険(もう、う○こと入力するのがめんどくなったので、以降、ダイの大冒険と表示)はそのボディーにまったく揺るぎなし。
なんという、安定感。
僕は思わず、横綱と名付けそうになった。
これ以上このダイの大冒険とアドベンチャーするのを諦め、もう一つのトイレへ。
そして、9時間以上が経過し、僕はその禁断の扉を開けられないまま現在に至る。
まさに、パンドラの箱状態。
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。
僕は今まさに、碇シンジと同じ心境を味わっているのであった。
けど、もうこれ以上目の前のアドベンチャーから目を背けてはならない。
ちょっと、行ってきます。
この二つのトイレは若干大きさが異なっていて、僕はいつも大きい方のトイレを利用している。
そして今日、朝起きてその大きい方のトイレの扉を開けた瞬間、僕の目に飛び込んできたものは・・・・・
イッツ、う○こ。
ビッグ。う○こ。
おいっ、何故故に流さない、誰か!
僕は思わず、目を覆い、親指と人差し指でマイノウズを強烈につまみ、水を流すレバーを大の方に回した。
ところが、そのダイの大冒険(もう、う○こと入力するのがめんどくなったので、以降、ダイの大冒険と表示)はそのボディーにまったく揺るぎなし。
なんという、安定感。
僕は思わず、横綱と名付けそうになった。
これ以上このダイの大冒険とアドベンチャーするのを諦め、もう一つのトイレへ。
そして、9時間以上が経過し、僕はその禁断の扉を開けられないまま現在に至る。
まさに、パンドラの箱状態。
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。
僕は今まさに、碇シンジと同じ心境を味わっているのであった。
けど、もうこれ以上目の前のアドベンチャーから目を背けてはならない。
ちょっと、行ってきます。
タグ : ダイの大冒険
冬そば
京王線。
それは、東京と八王子を結ぶ私鉄。
しかし、この私鉄の終点は京王八王子だけではない。
そのもう一つの終点である高尾山口でフェスが催されている。
その名も冬そばキャンペーン。
高尾山のそば屋さんそれぞれのお店のとろろそばが、キャンペーンマップを持って行くと安くなったり、全部のそば屋を回るとなんかいい事があったりするのである。
これは行かない手はない。
一路、京王線の終点高尾山口へ向かった。
目指すそば屋は麓ではなく、山の中腹にその店を構えている。
リフトで山の中腹まで向かい、そこから歩くこと数十分。
目的の店に到着。
なにやら、そのお店にはポール・マッカートニーのサイン色紙が飾られていた。
ついに、ポールと肩を並べる存在にまで登りつめた事実に感慨も一塩。
日本酒を飲みたい気持ちを我慢し、とろろそばをオーダー。
隣の客は二人してカレー丼を食べていた。
カレー丼って。
遂にとろろそば到着。
一口啜って思わず「まいうー」
これは美味い。
驚きの美味さに興奮気味。
しかし、驚くのはまだ早い。
なぜなら、放屁が止まらない。
食事中の方、失礼。
もう一度言わせてくれ。
放屁が止まらない。
ロマンティックならまだしも、放屁が止まらない。
芋だけにという事なのだろうか。
高尾山で美味しいそばを食べると、毒ガス王子になる事が判明。
おそるべし、高尾山のとろろそば。
それは、東京と八王子を結ぶ私鉄。
しかし、この私鉄の終点は京王八王子だけではない。
そのもう一つの終点である高尾山口でフェスが催されている。
その名も冬そばキャンペーン。
高尾山のそば屋さんそれぞれのお店のとろろそばが、キャンペーンマップを持って行くと安くなったり、全部のそば屋を回るとなんかいい事があったりするのである。
これは行かない手はない。
一路、京王線の終点高尾山口へ向かった。
目指すそば屋は麓ではなく、山の中腹にその店を構えている。
リフトで山の中腹まで向かい、そこから歩くこと数十分。
目的の店に到着。
なにやら、そのお店にはポール・マッカートニーのサイン色紙が飾られていた。
ついに、ポールと肩を並べる存在にまで登りつめた事実に感慨も一塩。
日本酒を飲みたい気持ちを我慢し、とろろそばをオーダー。
隣の客は二人してカレー丼を食べていた。
カレー丼って。
遂にとろろそば到着。
一口啜って思わず「まいうー」
これは美味い。
驚きの美味さに興奮気味。
しかし、驚くのはまだ早い。
なぜなら、放屁が止まらない。
食事中の方、失礼。
もう一度言わせてくれ。
放屁が止まらない。
ロマンティックならまだしも、放屁が止まらない。
芋だけにという事なのだろうか。
高尾山で美味しいそばを食べると、毒ガス王子になる事が判明。
おそるべし、高尾山のとろろそば。
モスvsケンタ
スパイシーモスバーガーのSセットを食そうと何気なく入店した地元のモス。
ドリンクは何になさいますかと問われ決めていなかった為焦ってマイルドコーヒーをオーダー。
頼んだ直後、やっぱりアイスでと頼もうかとも思ったが、持ち前の恥ずかしがりやさん気質が邪魔をしてオーダー変更を断念。
若干テンション下がりめで席に着きコートをイスの背もたれに掛けようとしたその瞬間、僕はこのモスバーガーが既に戦場とかしていたいた事に気付いた。
僕の後ろに座っていた一人の男性。
その男性の出で立ちは間違いなくケンタッキーフライドチキンの店員コスチューム完全版だった。
地元のファーストフード店による、昼下がりの道場破り的戦争がそこでは起きていたのだ!
きっとそのケンタ君の入店時、モスバーガーの店員達の間に戦慄が走ったに違いない。
「てっ、てっ、てっ、店内で召し上がりになりますか?」
緊張感を隠せないモス君。
「モスバーガーのオニポテセットで、ドリンクはブレンドで」
モスの定番商品をオーダーし、さてさてお手並み拝見と行こうかな的ケンタ君。
その時のキッチンで陣取っていたモスパートリーダーのモス子さん。
そのパート歴1年3ヶ月の両腕にモスの命運が託された。
出来上がったモスバーガーとオニポテとブレンドコーヒーを食すケンタ君。
その様子を固唾を飲んで見守る、モスのクルー一同。
ケンタ君は全てしっかりたいらげてモスを後にした。
胸を撫で下ろす、モスのクルー一同。
しかしながら、このファーストフードの仁義なき闘いはまだはじまったばかり。
今度は昼下がりのケンタでモスのコスチューム完全体のモス君が見られるに違いない。
ドリンクは何になさいますかと問われ決めていなかった為焦ってマイルドコーヒーをオーダー。
頼んだ直後、やっぱりアイスでと頼もうかとも思ったが、持ち前の恥ずかしがりやさん気質が邪魔をしてオーダー変更を断念。
若干テンション下がりめで席に着きコートをイスの背もたれに掛けようとしたその瞬間、僕はこのモスバーガーが既に戦場とかしていたいた事に気付いた。
僕の後ろに座っていた一人の男性。
その男性の出で立ちは間違いなくケンタッキーフライドチキンの店員コスチューム完全版だった。
地元のファーストフード店による、昼下がりの道場破り的戦争がそこでは起きていたのだ!
きっとそのケンタ君の入店時、モスバーガーの店員達の間に戦慄が走ったに違いない。
「てっ、てっ、てっ、店内で召し上がりになりますか?」
緊張感を隠せないモス君。
「モスバーガーのオニポテセットで、ドリンクはブレンドで」
モスの定番商品をオーダーし、さてさてお手並み拝見と行こうかな的ケンタ君。
その時のキッチンで陣取っていたモスパートリーダーのモス子さん。
そのパート歴1年3ヶ月の両腕にモスの命運が託された。
出来上がったモスバーガーとオニポテとブレンドコーヒーを食すケンタ君。
その様子を固唾を飲んで見守る、モスのクルー一同。
ケンタ君は全てしっかりたいらげてモスを後にした。
胸を撫で下ろす、モスのクルー一同。
しかしながら、このファーストフードの仁義なき闘いはまだはじまったばかり。
今度は昼下がりのケンタでモスのコスチューム完全体のモス君が見られるに違いない。
説明書
本を読むのが好きな僕。
けど、嫌いな本もある。
それは、説明書。
説明書を読み始めると1ページ目で読むのを断念してしまう。
最近手に入れた最新携帯、N905i。
説明書を全然読み進めないまま2週間以上が過ぎてしまった。
ぶっちゃけ、電話が出来て、メールが打てれば事足りるのだが。
しかしながら、せっかくオールインワン世界携帯を手に入れた以上、エレガントに使いこなせなければキムキム兄さんに申し訳が立たない。
そこで僕が注目した機能、それはカメラとおサイフケータイ。
この二つの機能も使わないと言えば使わないのだが。
おサイフケータイはなんとか使えるように設定が終了。
カメラも何となくであるが、説明書に軽く目を通す。
しかしながら、520万画素というポテンシャルを秘めている携帯なので、まだまだ勉強する部分が多い。
携帯との格闘はまだまだ続く。
けど、嫌いな本もある。
それは、説明書。
説明書を読み始めると1ページ目で読むのを断念してしまう。
最近手に入れた最新携帯、N905i。
説明書を全然読み進めないまま2週間以上が過ぎてしまった。
ぶっちゃけ、電話が出来て、メールが打てれば事足りるのだが。
しかしながら、せっかくオールインワン世界携帯を手に入れた以上、エレガントに使いこなせなければキムキム兄さんに申し訳が立たない。
そこで僕が注目した機能、それはカメラとおサイフケータイ。
この二つの機能も使わないと言えば使わないのだが。
おサイフケータイはなんとか使えるように設定が終了。
カメラも何となくであるが、説明書に軽く目を通す。
しかしながら、520万画素というポテンシャルを秘めている携帯なので、まだまだ勉強する部分が多い。
携帯との格闘はまだまだ続く。
なんとか荘
みなさんもご存知の通り、僕は今の風呂なし、トイレ共同のこのアパートに住んで今年で8年目になる。
このアパートのもっとも古株であると言っても過言ではないのだ。
果たしてアパートという呼び名がこの建物に当てはまるのか否かはさておき。
このアパートには合計で5部屋あり、今は満室状態だ。
1号室には実はエアコンが付いている。
このアパート唯一のエアコンだ。
つまり、一番のセレブリティールームである。
住人の顔は知らないが、電気が付いているので、誰か住んでいるのだろう。
2号室の住人は何度か顔を合わした事がある。
洗濯物を外に干している唯一の住人という事で、勝手に「アクロン」と名付けている。
そして、3号室には僕が住んでおり、4号室はない。
多分不吉な数字だからという理由ではないかと。
5号室には人の生活している気配がまったくない。
部屋を借りているらしき人物がたまに訪れているようなので、物置として借りているのではないだろうか。
6号室には身体のごつい男性が住んでいる。
このアパートの中で唯一料理している部屋らしく、肉を焼いたような臭いが時折廊下まで流れてくるのだが、当たり前のようにうちのアパートには換気扇なんておしゃれアイテムはないので、臭いがこもって少々辟易している。
しかも、この部屋からはかなり独特のスメルがただよっており、出来ればあまり近づきたくないのだが、トイレの近くの部屋なので、通らざるを得ない。
だから、最近はネットで不動産のページを検索し、エア引っ越しを楽しんでいる。
いつか、リアル引っ越しがしたいと切に願う。
このアパートのもっとも古株であると言っても過言ではないのだ。
果たしてアパートという呼び名がこの建物に当てはまるのか否かはさておき。
このアパートには合計で5部屋あり、今は満室状態だ。
1号室には実はエアコンが付いている。
このアパート唯一のエアコンだ。
つまり、一番のセレブリティールームである。
住人の顔は知らないが、電気が付いているので、誰か住んでいるのだろう。
2号室の住人は何度か顔を合わした事がある。
洗濯物を外に干している唯一の住人という事で、勝手に「アクロン」と名付けている。
そして、3号室には僕が住んでおり、4号室はない。
多分不吉な数字だからという理由ではないかと。
5号室には人の生活している気配がまったくない。
部屋を借りているらしき人物がたまに訪れているようなので、物置として借りているのではないだろうか。
6号室には身体のごつい男性が住んでいる。
このアパートの中で唯一料理している部屋らしく、肉を焼いたような臭いが時折廊下まで流れてくるのだが、当たり前のようにうちのアパートには換気扇なんておしゃれアイテムはないので、臭いがこもって少々辟易している。
しかも、この部屋からはかなり独特のスメルがただよっており、出来ればあまり近づきたくないのだが、トイレの近くの部屋なので、通らざるを得ない。
だから、最近はネットで不動産のページを検索し、エア引っ越しを楽しんでいる。
いつか、リアル引っ越しがしたいと切に願う。
横山大観
当然の事ながら、僕の趣味は絵画鑑賞である。
僕とアートが切っても切れない関係である事は言うまでもない。
間もなく終了するという事で、六本木の国立新美術館の横山大観展に足を運んだ。
なにやら、20万人を超える入場者が訪れたとの事だ。
日曜という事もあり、館内は熱気ムンムン。
予想はしていたが、かなりの混雑ぶりに少々辟易。
そんな中、ゆっくりゆっくり足を進め、2時間程の時間を費やした。
なかなかのかっこよさ。
国立新美術館自体は今回が初めての来訪だったのだが、なかなかアーティスティック。
僕の心を揺さぶったといっても過言ではない。
美術館を訪れた後の興奮冷めやらぬマイハートを落ち着ける為、下北沢のカフェへ。
かなりのご無沙汰で訪れたそのカフェの店長は、昔一緒に下北沢のお好み屋でバイトをしていた先輩である。
店の雰囲気もだいぶ変化していて、時間の経過を感じさせられた。
お酒を嗜み、有意義な休日を満喫。
しかも、その店長は今年結婚予定との事。
ワンダフル!
いや、ドゥワンダフル!
僕とアートが切っても切れない関係である事は言うまでもない。
間もなく終了するという事で、六本木の国立新美術館の横山大観展に足を運んだ。
なにやら、20万人を超える入場者が訪れたとの事だ。
日曜という事もあり、館内は熱気ムンムン。
予想はしていたが、かなりの混雑ぶりに少々辟易。
そんな中、ゆっくりゆっくり足を進め、2時間程の時間を費やした。
なかなかのかっこよさ。
国立新美術館自体は今回が初めての来訪だったのだが、なかなかアーティスティック。
僕の心を揺さぶったといっても過言ではない。
美術館を訪れた後の興奮冷めやらぬマイハートを落ち着ける為、下北沢のカフェへ。
かなりのご無沙汰で訪れたそのカフェの店長は、昔一緒に下北沢のお好み屋でバイトをしていた先輩である。
店の雰囲気もだいぶ変化していて、時間の経過を感じさせられた。
お酒を嗜み、有意義な休日を満喫。
しかも、その店長は今年結婚予定との事。
ワンダフル!
いや、ドゥワンダフル!
キッズ・リターン
「オレたちもう、終わっちゃったのかな」
「バカやろう、まだ始まっちゃいねえよ」
これはある映画のラストシーンのセリフである。
そして、その映画こそ僕のもっとも好きな映画、「キッズ・リターン」である。
一番最初に観たのは大学生の頃。
忘れもしない、深夜のテレビ東京。
僕はその日も相も変わらず家で悶々としていた。
と言うか、大学時代は常に悶々としていた気がする。
まさにモラトリアムまっさかりの時代。
もともと趣味もなく、だからといってゲームをするでもなく、ギャンブルをするでもなく、家でボーっとして過ごす毎日。
眠れずになんとなく深夜テレビを付けていた時にこの映画が放送されていた。
なんとなしに見始め、そのまま最後まで。
がつんときてしまった。
それから、少しずつ僕の毎日が変わって行った。
ぴあを毎週購入し、なんとなく気になる映画に印を付け、埼玉から東京まで向かい映画をはしごして鑑賞。そんな毎日を過ごすようになっていた。
小説を読むようになったのもその頃から。
何かしなければ、そんな気持ちが心に芽生え始めた。
正直言えば、映画も小説もそんなに好きだったのかなと。
多分、映画が好きな人、小説を読むのが好きな人になりたかっただけかもしれない。
そして、その二つが今の僕の数少ない趣味の一つになっている。
「バカやろう、まだ始まっちゃいねえよ」
これはある映画のラストシーンのセリフである。
そして、その映画こそ僕のもっとも好きな映画、「キッズ・リターン」である。
一番最初に観たのは大学生の頃。
忘れもしない、深夜のテレビ東京。
僕はその日も相も変わらず家で悶々としていた。
と言うか、大学時代は常に悶々としていた気がする。
まさにモラトリアムまっさかりの時代。
もともと趣味もなく、だからといってゲームをするでもなく、ギャンブルをするでもなく、家でボーっとして過ごす毎日。
眠れずになんとなく深夜テレビを付けていた時にこの映画が放送されていた。
なんとなしに見始め、そのまま最後まで。
がつんときてしまった。
それから、少しずつ僕の毎日が変わって行った。
ぴあを毎週購入し、なんとなく気になる映画に印を付け、埼玉から東京まで向かい映画をはしごして鑑賞。そんな毎日を過ごすようになっていた。
小説を読むようになったのもその頃から。
何かしなければ、そんな気持ちが心に芽生え始めた。
正直言えば、映画も小説もそんなに好きだったのかなと。
多分、映画が好きな人、小説を読むのが好きな人になりたかっただけかもしれない。
そして、その二つが今の僕の数少ない趣味の一つになっている。
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