PSP

バイト帰り。

電車に5人のごっつが乗り込んできた。

その耳のぎょうざ具合から大学の柔道部員であろう事が予測された。

異様だったのは、その誰もがPSPをプレイしながら乗車してきた事だ。

柔道部PSP

なんか違和感が。

柔道部と牛乳。

柔道部と下駄。

柔道部と弁当箱。

ではなく、柔道部PSP

モンスターハンターやってんのか。

あれ、何か人気がすげーらしいから。

もくもくとプレイする猛者達。

一言も交さず、ゲームとにらめっこ。

その図体とはアンバランスな幼い顔。

おそらくこの春入学したフレッシュメンズ達だろう。

平成生まれ、おそるべし。

タグ : PSP 柔道部

法則

最近銭湯での考え事が日課になっている。

そんな中、一つの法則が明らかに。

それはズバリ

「頭髪が禿げ散らかしているメンズ程キレイ好き」

これはなかなかに一大発見なのでは。

銭湯には当然の事ながら、さまざまなメンズがやってくる。

当然、禿げ散らかした戦士達も多数訪れる。

その悲しみの戦士達の共通点、それがキレイ好きな所。

当然からすの行水的な入浴スタイルの方々もいる訳だが、禿げ散らかしている人達は皆一様に身体や頭髪を凄くデリケートに洗う。

それはアクロン並みのデリケート具合だ。

清潔な人程禿げ散らかさないという説の方が一般的だが、実は逆なのではないか。

ホームレスの人達は意外と毛がふさふさだ。

タグ : 銭湯 メンズ アクロン

公園

昼休み。

握ってきたおにぎりとコンビニで買ったみそ汁を持って近くの公園へ。

ベンチに座り、食事をしていると杖をついたおじいちゃんがとぼとぼ散歩していた。

次第に近づいてくるおじいちゃん

隣に座るおじいちゃん

おもむろに話しかけてきた。

ニコニコしながら話しかけてくる。

暇だったので、しばらくトーク。

住んでいる所の話や、車の話、旅の話。

気付くと僕の方がいろいろと話しかけていた。

おじいちゃんは87歳だそうだ。

とても、そうは見えない。

「そろそろお仕事では」

最後には気を使われてしまった。

今日はいつもより頑張れそうな気がした。



タグ : おじいちゃん

解禁

時は来た。

もういい加減我慢の限界だ。

薬は尽きたが、症状は完全ではない。

しかしながら、ひさびさのワークショップ。

飲まずにいられるものか。

疲れ、ノリノリのトーク。

いろんな要因も相まって、かなりのご乱心。

案の定、次の日は二日酔いをかます。

けど……

なぜか、風邪は治った気が。

タグ : 二日酔い

ほしいもの

バイト中にネットを閲覧していると隣の席から

「椎谷君、今欲しいものある?」

「えーとですね、欲しいものですか…」

しばらく考える。

しかし、特にない事に気付く。

いやいや、無い訳無いだろと思ったが。

ものじゃないのだろうな、欲しいものは。

形として残るものじゃなく、記憶として残るものというか。

形としては残らないかけがえのない時間だったりとか。

時間が過ぎるのも忘れる程の時間。

そう、ほしいものはない。

シャカリキ

ひさびさに銭湯で掘り出しものを発見。

熱い湯に浸かり、上がってしばし汗を流しながら放心状態でいると…

白髪の中年男性が僕の隣に。

おもむろにシェービングクリームを付けヒゲを剃り始める。

こんな言葉を吐きながら。

「痛てー、ふー、痛てー」

そんな言葉を吐きながらヒゲを剃る勢いは弱まる事なく、勢いを増すばかり。

案の定、彼の顎は出血大サービスである。

そのあと、シャワーの蛇口を勢いよく捻り

「熱つ、熱ちー、熱つ、熱ちー」

もちろん蛇口を捻り、水量を調整する気配は微塵もない。

僕はあっけにとられると同時に彼に憧れにも似た感情を感じていた。

なんて、ピュアなんだ。

ピュア中年だ。

僕も自分に正直にならねば。

風邪で通っている耳鼻科がある。

そこのドクターの口癖が

「じゃあ、変えてみますか」

毎回診察のたびに3日分くらいを出し、3日後あまり状況が変わっていない状態を説明すると

「じゃあ、変えてみますか」

変えてみますかじゃなくて、ピンポイントで俺の風邪に直撃するを出してくれ。

あなたの実験に付き合っている程、僕は暇じゃないのだ。

今日もまたが変わった。

これで直撃しなかったら、もうあなたとはおさらばだ。

タグ :

安静

もうかれこれ2週間程風邪と闘っている。

いっこうに勝利の兆しが見えない。

咳と鼻水が湯水の如く溢れてくる。

休日にも関わらず、ひたすら布団の中にこもり、レンタルした「やりすぎコージー」のDVDを3本程鑑賞。

珍しくご飯を炊き、やら納豆やら栄養のありそうな食物を義務的に胃袋に納める。

その甲斐もあって勝利の兆しが見え始めてきた。

まだまだ余談を許さぬ状態である事には変わりないが。

何よりも辛いのはビールが飲めない事。

薬とアルコールによってどんな化学変化が起こるかは知らないが、一緒に飲むなと書かれていればそれを忠実に守る僕であった。

健康がこんなにありがたいものだといつも風邪のたびに思い知らされる。

人間は考える葦であるはずだが、同じ事を繰り返す愚かな存在である事を痛感。

とりあえず、ビールが飲めないのでCCレモンでお茶を濁している。

銭湯上がりになぜか炭酸を飲みたくなるからだ。

いつもはその欲求をビールで満たすのだが。

しかしながら、意外とCCレモンが美味い事が発覚。

不幸中の幸い、ただでは転ばない。

タグ : やりすぎコージー 納豆 ビール CCレモン

もみあげ

僕はかなりのもみあげの持ち主である。

長さもさることながら、伸びてくるとある長さを境にウェービーヘアーに変化する。

くねくねのもみあげ

しかも、左右で生える向きが事なり、どっちがどっちかは忘れたが、どちらかが顔面部に向けて生えていて、どちらかが後頭部に向けて生えている。

このもみあげの生え方は僕という人間の二面性、ジキルとハイド性をあらわしているという説が今の所もっとも有力だ。

そんな僕のトレードマークともいえるもみあげが今面白い事になっている。

この間の毛皮のマリーで訳あってもみあげを剃ってしまった。

そのもみあげが日が経つにつれて生えてきているのだが、テクノカット形式でもみあげの途中から剃ったものが生えてきているので、もみあげにグラデーションの様に濃い部分と薄い分が発生してしまったのだ。

こうなってくると、もみあげの長さに全体を合わせるしかない訳で。

つまり、もみあげが3ミリ程度まで伸びた段階で、髪の毛全体を3ミリのバリカンでがっつりと丸めるという方法を敢行しなければならないのである。

あとどれくらいかかるかは分からないが、しばらくは無理だろう。

グラデーションもみあげ脱出まではまだまだ先が長い。

タグ : もみあげ 毛皮のマリー

歯磨き

青森県立美術館の楽屋。

本番前に昼食の弁当を食し、歯磨きをしている時に不意に思い出した。

決して歯磨きをしない一人の男の事を。

何を隠そう、うちのお父さんである。

うちのお父さんは歯を磨かないハードボイルドな男だ。

うちの洗面台には歯ブラシが3つしかない理由はそれである。

幼い時の記憶を思い起こしてみても、歯磨きをしている姿を見た記憶がない。

ただ、「歯が痛い」とたびたび口にしていた事は記憶している。

たぶん、歯を磨かない事が原因だろう。

たぶんっていうか、それ以外の原因は考えられない。

ただ、お父さんは決して歯を磨かない。

その姿勢はずっと変わらない。

お父さんは今現在も歯を磨かない。

僕にはこの不屈の男の血が流れている。

タグ : 青森県立美術館 歯磨き

気温

なめていた。

青森はやはり東京よりも当たり前のように寒かった。

昼間はまだ良い。

問題は夜と早朝だ。

ちょっとした冬といっても過言ではないのだ。

早朝空腹でコンタックを飲むわけにはいかないので、ちょっとした朝食を購入する為に近くのローソンへ。

ホテルを一歩出た瞬間、寒波に襲われた。

それは、セイントセイヤでいう所のアスガルド並の寒さだった。

風邪薬を飲む為に、食物を購入しようとして外出し、その寒さによってまた風邪を引いてしまいかねないそんな悪循環が頭をよぎった。

しかしながら、薬を飲まないわけにはいかないのでローソンまでてくてく。

サンドウィッチと野菜ジュースを購入。

薬を飲み、また布団の中へ。

再び計った体温計の温度は36度1分。

よし、行けるぞ、俺。


タグ : 青森 コンタック ローソン

青森

朝、羽田から7:20発の飛行機に乗り、約一時間であっという間に青森空港に到着。

そのまま青森県立美術館に向かい、9:00には仕込みを開始。

なかなかにタフな日程。

しかも、不運な事に風邪を引いてしまったらしく、かなりのバッドコンディションである。

頭がもうろうとしていて、体もだるい。

しかしながら、仕込み自体は大した量はないので、17時には終了。

ホテルに帰り、熱を計ってみると案の定、37度8歩。

他の出演者が夜の青森へ繰り出す中、1人で20時から布団の中。

24時に目が覚め、熱を計ると36度8歩まで下がっていた。

今日の借りは明日返す。

ただ、この後ふたたび眠りにつけるかどうか、それが問題だ。

タグ : 青森 羽田

GW

GWというものを堪能しなくなって数年。

今年は芝居終わりという事もあり、GWにわざわざ人がいっぱいいる所へ遊びに行くという無茶を敢行。

しかも、お台場

あのお台場

人間が集まらない訳がないですから。

案の定、東京テレポートに着いた瞬間人間がてんこもり。

しかしながら、ここで臆していてはGWにわざわざ人がいっぱいいる所に行こうと決意し、実行した意味がありませんから。

ひさびさに来たお台場はなかなかに変化しており、すっかりお上りさん状態でお台場のストリートをてくてく。

お台場と言えば、香港料理?

なんかビルの中にそんな感じのフロアがあったので、香港料理に舌鼓をうつ。

あとレトロな感じのフロアがあったので、そこでレトロなマリオブラザーズをプレイ。

自分のゲーム力のなさを再認識。

最後は何年か振りのジョイポリス。

パスを買って遊び回れる状態ではなかったので、入場券のみ購入し、アトラクションを二つ程堪能。

意外と面白い事を再認識し、平日に来たらもっと楽しめるだろうななんて思いながら帰宅。

タグ : GW お台場

メイク

普段しゃべったり、ちょっと踊ったり、ふざけたり、カッコつけたりしている主戦場は小ぶりなかわいい劇場なので、メイクとかはなし。

ところが、今回はメイクというものをしなければならない。

普段やりなれていないので、悪戦苦闘といっても過言ではないのだ。

お肌の曲がり角を軽く通り過ぎた感のある僕なので、メイクととともに重要になって来るのが、スキンケアである。

そう、今の僕は、桃井かおりよりもお肌の事を考えている。

今もっとも必用なもの、それはSK2

化粧水やら乳液やら初体験の液体にまみれて。

なんとかぼろぼろにならずに顔面を辛うじて維持している状態である。

終演後は、真っ先にシャワーに飛び込み、仮面を取り外し、顔面に化粧水をなじませる。

顔面よ、今日一日だけ持ち堪えてくれ。

毛皮のマリー

東京公演千秋楽。

タグ : メイク 化粧水 乳液 SK2 毛皮のマリー

おじいちゃん

最近目覚ましをセットしなくても6〜7時には目が覚める。

ぱっと目が覚める。

正直しんどいので、もうちょっと寝たい。

けど、覚める。

こんな事は小学生の日曜日の朝以来だ。

僕はもう小学生ではないけれども。

なぜか考える。

小学生が日曜日に早く目が覚める法則の理由。

それは、起きた瞬間

「やべ、日曜日だ、祭りだ、祭りだ、寝てる場合じゃない、遊ばなきゃ、ワッショイ、ワッショイ」

と頭が覚醒するからだと勝手に思っていた。

そっか、祭りだからだ。

毛皮のマリー

僕は今楽しくお芝居しているのだろう。

朝から覚醒してしまうくらい。



タグ : 毛皮のマリー

プロフィール

椎谷陽一

Author:椎谷陽一
生年月日
1978年7月25日

出身地
新潟県

血液型
A型

身長
164センチメートル

体重
52キログラム

視力
2.0

好きな酒
ビール

好きな食べ物
カレー

好きな作家
村上春樹

好きな映画
キッズ・リターン

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